第1684回 日本軍性奴隷制問題解決のための水曜デモ(主管:金福童の希望)
❋ 日時:2025年1月22日(水) 昼12時
❋ 場所:駐韓日本大使館前「平和路」(ソウル)
❋ 主催:日本軍性奴隷制問題解決のための正義の記憶連帯
❋ 主管:金福童の希望
◆式順
〇 司会:ハン・ギョンア(金福童の希望・運営委員、新世界を開くカトリック女性共同体)
〇オープニング曲 <岩のように>(正義記憶連帯)
〇 主催団体挨拶
〇 週間報告
・ ハン・ギョンヒ(正義記憶連帯・事務総長)
〇連帯発言
・ キム・ソギョン(金福童の希望・共同代表、平和の少女像作家)
・ チェ・シンミョン(行動する高陽市民の会'青猫')
・ イ・ジョンホン(金福童の道をたどる平和紀行参加者)
・ ビョン・ガウォン(韓神大学・平和ナビ)
・ ウ・ジュンハ(ペ・ボンギの平和)
〇 文化公演
・「死んでも生きているから」、「希望の蝶」
・キム・ミンジョン歌手(金福童の希望・会員)
〇 参加団体紹介
〇 声明文の朗読:キム・ボクドン希望・会員
「岩のように」
岩のように生きよう / 猛烈な雨風が吹き荒れても
どんな誘惑の手にも揺るがない / 岩のように生きよう
風に揺れるのは / 根が浅い葦でしかない
大地に深く突き刺さったあの岩は / 堅く立っているから
私たち皆、絶望に屈することなく / 試練の中で自分自身を目覚めさせながら
ついに来る解放の世の中の礎となる/岩のように生きよう
∎ 主管団体紹介 ∎
「金福童の希望は」日本軍性奴隷制の被害者であり、人権平和運動家として生きてきた金福童ハルモニの希望を実践し、継承していく非営利民間団体です。「金福童の人生と意志を称え、継承し、金福童の希望を在日同胞社会と国内外の未来世代に伝え、差別と人権侵害のない世界、戦争のない平和な世界を作ることに貢献すること」を目的として活動します。
「私に代わって在日朝鮮学校を支援してほしい」という金福童ハルモニのお願いを受け、在日朝鮮学校学生奨学事業、在日同胞差別反対活動をはじめ、日本軍性奴隷制問題の解決、平和の少女像を守る連帯、「金福童希望学校」、「平和紀行」などの教育事業と人権平和運動を展開しています。
2024年、韓神大学に金福童平和センター'金福童の蝶の道'を設立し、金福童の勇気と希望を記憶し、継承する道を続けたいと考えています。

連帯発言①_ チェ・シンミョン(行動する高陽市民の会「青猫」)
こんにちは、行動する高陽市民の会<青猫>のチェ・シンミョンです。
去る2024年「金福童の希望学校5期」の学生として参加し、金福童の希望を一緒に夢見るようになりました。今日の大韓民国は大変なことを経験しています。大韓民国はあちこちが壊れています。
このすべてのことは、100年前に正すべきことをしなかったせいだと思います。 日本の侵略と植民地支配で、この土地の人々は悲惨で惨憺な被害を受けましたが、きちんと謝罪もされないまま、恩を着せられた歴史に遁甲させる妄言の恥辱を受けています。
私たちの幼い少女を日本軍の性奴隷にした犯罪を断罪するどころか、被害者を侮辱することを躊躇しない怪物の時代を見ています。
100年前、あの時、反民族売国奴を処罰していれば、私たちはその歴史の一ページをうまく切り抜けたかもしれません。痛ましい義務を果たせなかったからこそ、私たちは曲がりくねった現代史を経験しなければならず、ついには今日の内乱まで起きてしまったのです。 まさにこれが私たちが今、この宿題を成し遂げなければならない理由です。
これは「処断」の話ではありません。 これは「希望」の話です。
処断が希望かと問われれば、間違いなくそうだと答えます。 金福童ハルモニは、困難で過酷な時間を乗り越えながら希望を叫びました。おばあさんの希望は、過酷で残酷で悲惨なことはもういい加減埋めてしまい、ただ美しく歌い、穏やかに会話して笑うという虚偽のものではありません。 希望はただ美しく見えるものではありません。 希望は、血を流され、踏みにじられ、引き裂かれた....、その過酷な生のものを出して本当のことを話し、本当のことを解決した次のことを話そうと決心した努力です。
金福童ハルモニの希望は、そうして二度とそのようなことが起こらない世界を作ろうとする崇高な前進なのです。
だから私たちが継ぐべきは、やり遂げられなかったその始まり!
許しで終止符を打てるようにする過ちの代償を受け取ることです。
断罪と認め、謝罪と反省という代償を。 そして、本当の平和を築きましょう。
金福童おばあさんは6年前に亡くなりました。 多くのおばあさんが亡くなりました。おばあさんたちの意志を今、私たちが引き継ぎましょう。
皆さん、私たちが集まった今日は乙巳年です。
恥辱の乙巳年を希望の乙巳年に、歴史の色を変えましょう。
乙巳革命を私たちがここで熱く始めましょう。
すごいことではなく、やるべきことを始めましょう。
私たちが乙巳革命の蝶になってみましょう。
一緒にしていただけませんか?
金福童の希望と一緒にお願いします。
ありがとうございます。

連帯発言②_ イ・ジョンホン(金福童の道をたどる平和紀行参加者)
こんにちは、私は誰も差別されない世界を作るために漫画を描いている漫画家のイ・ジョンホンと申します。金福童ハルモニの旧暦の命日という意味のある日に、このような有意義な場で発言できることを大変光栄に思い、この場に立ちました。
私と仲間たちは、昨年末に金福童希望学校5期の最後の講義を受け、大阪・沖縄平和紀行を5泊6日の日程で行ってきました。 授業を受ける時間は有益だと思いつつも、正直な心情としては、些細なことを誇張して意味を与えているのではないかと悩んでいましたが、実際に日本現地を紀行する中で、そのような私の考えが多く不足していたことを実感しました。
私たちは直接、在日朝鮮人学校とそこに通う学生が受ける差別を確認し、彼らの権利のために日本政府と戦っている意識の高い市民や同胞に会いました。大阪の華やかな街角で行われた小さな、しかし熱心に行われる水曜デモにも参加しました。私たちの済州島と同じように美しい沖縄が日本政府に踏みにじられた悲劇的な歴史の現場を直接目で確認し、自分が日本軍「慰安婦」被害者であったことを初めて明らかにしたぺ・ボンギおばあさんの足跡をたどり、追悼の時間を持ちました。 5泊6日という短い時間でしたが、休むことなく動き回り、様々な活動家に会いました。 そして感じました。
じっとしているだけでは平和は自ずと来ないことを知っているからこそ、誰も関心を持たなければとっくに忘れられた日本軍性奴隷制の真実が、このような方々の心と努力で今に至っていることを。 / 些細なことを大げさに語るのではなく、世の中の人々の外野の中でも、真実を伝えるために全力で努力していることを。 / 活動家の数は多くありませんが、お互いがお互いの力であり、希望であり、支えとなって活動していることを全身で感じました。
私たち平和紀行団が日本にいる間、韓国では戒厳令が宣言されました。知らせを聞いても、最初は誰も信じられなかったほど衝撃的な出来事でした。しかも、国外にいるときに起こった出来事なので、体感的には何倍も怖かったです。幸い、戒厳令はすぐに終結し、その後、内乱の首謀者である尹錫悅は憲政史上初めて拘束までされた状況です。 これはすべて大韓民国国民の涙ぐましい努力のためであることを誰もが知っています。
今ここに集まった方々は、金福童ハルモニと仲間たちが戦争の被害者から人権活動家になって歩んできた道を歩み、その意志を受け継いでいる方々です。本当にありがたいことです。大統領が間違ったことをすれば、拘束させることができるほど目覚めている人々がこの国の国民ですから、彼らと一緒にその大切な意志をより多くの人々と一緒に語り合いたいと願っています。
だから、今日、これから少しずつもっと努力することを決心しました。 日本軍「慰安婦」問題解決のためにもっと声を上げ、真実と事件を深く勉強し、その内容を周囲と共有し、共感をさらに高めていきたいと思います。 そうして、希望が希望にとどまらず、実際の現実になるように、日常でもっと努力していきたいと思います。 間違った行動をした大統領が罰せられるのが当然であるように、平和の少女像が脅かされることなく、日本軍性奴隷制問題が解決され、きちんと謝罪を受けることが当たり前になるように、一緒に力を合わせてくださることを心からお願いします。
ありがとうございました。

連帯発言③_ ビョン・ガウォン(韓神大学・平和ナビ)
こんにちは。私は韓神大学の韓国史学科に通っており、日本軍性奴隷制問題の公正な解決のための全国大学生連合サークル「平和ナビ」で韓神大学の支部長を務めているビョン・ガウォンと申します。
去る11月4日、韓神大学で金福童平和センター・金福童の蝶の道が建てられました。 日本軍性奴隷制問題が単純に過去のことではないように、問題解決のための努力も今後ずっと続いていかなければならないことだと思います。 だからこそ、未来の主人となる青年たちが通う大学に金福童の蝶の道が建てられたことは本当に意味があると思います。
歴史を否定しながらも、恥を知らない人たちが幅を利かせる世の中です。不当な暴力を振るっても恥ずかしさを知らない人たちが幅を利かせる世の中です。金福童の蝶の道が建てられた韓神大学でも、被害者に2次加害になるような暴言を吐く教授がいました。 このような姿だけ見ると、金福童おばあさんが言われた平和な世の中は遠のくように思えます。
しかし、自分がその教授の授業を受けているにもかかわらず、大自報を通じて歴史を否定する発言を批判した匿名の受講生がいます。不当な暴力を阻止した応援棒と旗竿を持った青年たちがいます。 そして、平和の蝶もそのような勢力にいつでも立ち向かい、立ち向かう人々と一緒に戦うつもりです。
日本軍性奴隷制問題の解決のための努力を続け、平和な世の中を作るのは、未来の主人である若者の役目だと思います。 だからこそ、私たちは街で、学校で、自分の場所で、歴史を否定し、不当な暴力を振るう者たちと戦い続けます。 平和を望んだ金福童おばあさんの意志を受け継ぎ、蝶となって平和に飛んでいきます。 ありがとうございました。

連帯発言④_ ウ・ジュンハ(ペ・ボンギの平和)
こんにちは、「ペ・ボンギの平和」で活動しているウ・ジュンハと申します。
私は昨年、「正義記憶連帯」から「金福童平和人権賞」を受賞しました。 この賞は、金福童先生の全財産寄付金で造成された次世代のための奨学金です。 これまで「平和ナビ」と<ペ・ボンギの平和>をはじめ、日本軍性奴隷制問題の解決のために様々な方々が一緒に連帯し、声をあげたからこそ、貴重な賞を受賞することができました。 特に「ペ・ボンギの平和」で一緒に活動したヒョン・ジミンとノ・ヒョンジュ先生に心から感謝します。
私が金福童先生に初めて、そして最後に会ったのは2018年10月3日の水曜デモです。金福童先生が日本政府に向けて堂々とした声で「法的賠償」と「心のこもった謝罪」を要求する姿を見て深い感銘を受けました。 金福童先生の姿を見て、私たちが一緒に 連帯して主体的な声を出さないと、忘れられた記憶が歴史に記録されることはできないと思いました。 そこで、今後「排鳳基の平和」は、分断体制で忘れられた排鳳基先生の人生を再照明し、様々な人々と連帯して、排鳳基先生が願った世の中を作っていこうと思います。
現在、「ペ・ボンギの平和」は、これまで分断体制の矛盾の中で放置されていたペ・ボンギ先生の墓所復元事業を進める予定です。ペ・ボンギ先生の遺骨は、沖縄で朝鮮総聯と民団系の朴壽南(パク・スナム)監督との所有権争いで完全に保存されませんでした。 その後、故郷の新礼院に移葬されましたが、墓所管理ができず、非常に放置されている状態です。 そこで、今後「ペ・ボンギの平和」はペ・ボンギ先生の遺族の方々の意見を積極的に聞き、墓所復元事業を進めます。今日、天安の望郷の園で金福童先生の墓を追悼した後、牙山にあるペ・ボンギ先生の墓を訪問して追悼する予定です。
ペ・ボンギ先生の墓所が復元されるように多くの関心と連帯をお願いします。ありがとうございました。

第1684回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ声明書
33年、1684回の時間がどのような年月だったか知っているか?
その年月は、怒りを笑いに、絶望を希望に変えながら戦ってきた日本軍性奴隷制被害者たちの涙であり、痛みだった。涙を含んだ笑いであったからこそ、被害者たちと手を取り合った私たちはさらに力を出し、痛みを抱きしめた希望であったからこそ、私たちは決して諦められなかった。
1.ああ、ついに私たちの前に青々とした希望の年が開かれた。
120年前の国恥の乙巳年を自主と平和、人権が保障された希望の年にする絶好の機会を私たちは迎えた。120年前、日帝に不法に私たちの主権を奪われたその屈辱と国恥の歴史を、その歴史の中で冤罪で殺された日帝強制動員被害者たちの苦難の歴史を正義の上に立てる絶好の機会である。自主と解放、統一の歴史にするために命を懸けて戦った民族民主熱士の青々とした希望を再び立ち上げる時である。
お母さんのお腹の中で水曜デモに参加した命は、いつの間にか三十三歳の青年になり、変わらずこの通りで日本政府に「謝罪しろ!賠償しろ!」と叫んでいる。33年前、被害者たちと一緒に街頭に立って戦った20代の青年は、被害者たちが沈黙を破った時と同じ年齢になり、今も街頭で「日本政府は謝罪せよ! 賠償せよ!と戦っている。ここ、この通りに立っている私たち全員が、死ぬ寸前まで人権と名誉回復のために戦った被害者たちのその長い戦いを、より熱く共感し、後を追うことを決意して叫んでいる。
これからもこの隊列は終わらないし、次の世代に受け継がれていくだろう。だから私たちはこの戦いに必ず勝つと信じている。世代を越えて受け継がれる連帯、国境を越えて広がる世界的な連帯、キム・ボクドン人権平和運動家が夢見た「死に終わらない希望」「忘れない希望」を私たちは今日も持ち続けるからだ。
だから加害国である日本政府は戦争犯罪の責任から逃げることは夢にも思わないことだ!「同盟体制強化」という名目で加害国である日本政府にではなく、被害者の口を閉ざすために圧力をかけてきた米国政府は、度を越えた介入を直ちに中止せよ!これ以上、米国自国の利益のために日本軍性奴隷制被害者の声に口封じをしようとするな!
私たちはこれ以上、尹錫悅政府に要求しようとしない。すでに消え去る虚しい権力であることを、昨年12月3日、独裁の歴史と共にこの地から消えるべき戒厳令発布で内乱罪を起こし、全世界に確認させてくれたからだ。
2.日本政府は1965年の日韓協定で日本軍「慰安婦」被害者の法的賠償がすべて終わったと言ったのか?
しかし、これも虚偽であることが被害者たちの長い闘いで満天下に確認された。65年日韓協定文書公開請求行政訴訟の勝訴で、韓国裁判所に賠償請求訴訟の勝訴で、「人権侵害」被害者に対する賠償問題が65年日韓協定で解決されなかったことを法的に確実に認められました。だから、もうそのような言い訳で日本の戦争犯罪に対する責任を回避することは、夢にも思わないことだ!
内乱犯罪で起訴され、裁判台に立ち、世界史に汚名を残すユン・ソクヨル、彼と同盟を誇った岸田とバイデンが、被害者の賠償を受ける権利を第3者弁済方式という稀有な解決案で終わらせようとしたのか? 被害者を泣かせ、祝福すると自画自賛したのか?
愚かなことをやめろ! そんなことをしたからといって、日本政府のその恐ろしい戦争犯罪が洗濯されるわけではない。先に亡くなった日帝強制動員被害者たちの死が怒るだろう。まだ生き生きと「私の生きている間に日本政府の謝罪を受けるだろう」と待っている被害者たちの絶叫と恨みが、むしろその同盟を危うくするだろう。見よ、その結果がまさに私たちの目の前で繰り広げられているのではないだろうか。
3.2015年12月28日、韓日政府の「慰安婦」合意発表で、日本軍「慰安婦」問題が最終的かつ不可逆的に解決されたと宣言したのか?
結局、被害者と世界市民の「抵抗」にその合意は失敗した。市民のろうそくの抵抗でその合意を導いた朴槿恵政権は弾劾されて消えた。その後、韓国政府は「その合意は正しい解決策ではなかった」「韓国政府は「慰安婦」被害者の方々の名誉・尊厳の回復と心の傷を癒すために、韓国政府がやるべきことをやっていくためにあらゆる努力を尽くしていく」と表明した。日本政府の賠償金ではなく、拠出金で設立した和解治癒財団も解散させた。
あとは、青い希望の年である2025年には、韓国政府は和解治癒財団に拠出金として入った10億円を返還し、日本政府は被害者に韓国最高裁の判決通りに賠償すればいいのだ。
だから、もうこれ以上、日本軍「慰安婦」問題が2015年の日韓合意で全て終わったという、ありもしないことを繰り返さないでください。 そうすればするほど、あなたたちの恥ずべき姿だけが露呈されるだけです。
4.私たちは今年、乙巳勒約120年を迎えるだけに、二度と他の国に私たちの主権を奪われないように自主独立の国を立て、乙巳勒約後に発生した日帝強占期の被害を正しく回復する。
日帝の不法強占から解放されてから80年、南北分断80年である2025年を迎え、私たちは在日同胞に向けて「統一さえすれば、ここ日本で差別されながら生きる必要があるのか」と楽観的に我が民族の統一世界を展望した金福童の希望をもう一度思い出しながら、平和と統一を実現するために一歩一歩進んでいく。
5.世界第2次大戦終戦80年を迎え、私たちは30年前の1995年北京世界女性大会で国連が採択した世界女性宣言と行動規範を改めて確認する。韓国政府と世界各国政府は、「武力紛争下の女性に対する暴力を中止させるために政府の政策と制度を整備せよ!」「二度と私たちのような被害者を作るべきではない」と実践した金福童人権平和運動家と多くの日本軍性奴隷被害者の人生を次世代と共に記憶し、継承していく。そして、差別と人権侵害のない世界、戦争のない平和な世界を作る。
だから、日本政府と米国政府は次のような私たちの要求を遅滞なく履行せよ!
一、日本政府は日本軍性奴隷制被害者に公式に謝罪し、法的賠償を行え!
一、日本政府は少女像の撤去など歴史抹消の試みを直ちに中止し、慰霊碑と史料館を建立せよ!
一、日本政府は日本軍性奴隷制問題など日帝強制動員犯罪について歴史教科書に正しく記録し、教育せよ!
一、日本政府は在日同胞に対する差別と弾圧を中止し、在日朝鮮学校に対する差別政策を直ちに是正せよ!
一、米国政府は日本軍「慰安婦」問題を、日米韓日三国軍事同盟強化のための犠牲にしようとする祈りを放棄せよ!
2025年1月22日
金福童6周忌を迎え、第1684回日本軍性奴隷制問題解決のための水曜デモ参加者と
非営利民間団体「金福童の希望」一同





第1684回 日本軍性奴隷制問題解決のための水曜デモ(主管:金福童の希望)
❋ 日時:2025年1月22日(水) 昼12時
❋ 場所:駐韓日本大使館前「平和路」(ソウル)
❋ 主催:日本軍性奴隷制問題解決のための正義の記憶連帯
❋ 主管:金福童の希望
◆式順
〇 司会:ハン・ギョンア(金福童の希望・運営委員、新世界を開くカトリック女性共同体)
〇オープニング曲 <岩のように>(正義記憶連帯)
〇 主催団体挨拶
〇 週間報告
・ ハン・ギョンヒ(正義記憶連帯・事務総長)
〇連帯発言
・ キム・ソギョン(金福童の希望・共同代表、平和の少女像作家)
・ チェ・シンミョン(行動する高陽市民の会'青猫')
・ イ・ジョンホン(金福童の道をたどる平和紀行参加者)
・ ビョン・ガウォン(韓神大学・平和ナビ)
・ ウ・ジュンハ(ペ・ボンギの平和)
〇 文化公演
・「死んでも生きているから」、「希望の蝶」
・キム・ミンジョン歌手(金福童の希望・会員)
〇 参加団体紹介
〇 声明文の朗読:キム・ボクドン希望・会員
「岩のように」
岩のように生きよう / 猛烈な雨風が吹き荒れても
どんな誘惑の手にも揺るがない / 岩のように生きよう
風に揺れるのは / 根が浅い葦でしかない
大地に深く突き刺さったあの岩は / 堅く立っているから
私たち皆、絶望に屈することなく / 試練の中で自分自身を目覚めさせながら
ついに来る解放の世の中の礎となる/岩のように生きよう
∎ 主管団体紹介 ∎
「金福童の希望は」日本軍性奴隷制の被害者であり、人権平和運動家として生きてきた金福童ハルモニの希望を実践し、継承していく非営利民間団体です。「金福童の人生と意志を称え、継承し、金福童の希望を在日同胞社会と国内外の未来世代に伝え、差別と人権侵害のない世界、戦争のない平和な世界を作ることに貢献すること」を目的として活動します。
「私に代わって在日朝鮮学校を支援してほしい」という金福童ハルモニのお願いを受け、在日朝鮮学校学生奨学事業、在日同胞差別反対活動をはじめ、日本軍性奴隷制問題の解決、平和の少女像を守る連帯、「金福童希望学校」、「平和紀行」などの教育事業と人権平和運動を展開しています。
2024年、韓神大学に金福童平和センター'金福童の蝶の道'を設立し、金福童の勇気と希望を記憶し、継承する道を続けたいと考えています。
連帯発言①_ チェ・シンミョン(行動する高陽市民の会「青猫」)
こんにちは、行動する高陽市民の会<青猫>のチェ・シンミョンです。
去る2024年「金福童の希望学校5期」の学生として参加し、金福童の希望を一緒に夢見るようになりました。今日の大韓民国は大変なことを経験しています。大韓民国はあちこちが壊れています。
このすべてのことは、100年前に正すべきことをしなかったせいだと思います。 日本の侵略と植民地支配で、この土地の人々は悲惨で惨憺な被害を受けましたが、きちんと謝罪もされないまま、恩を着せられた歴史に遁甲させる妄言の恥辱を受けています。
私たちの幼い少女を日本軍の性奴隷にした犯罪を断罪するどころか、被害者を侮辱することを躊躇しない怪物の時代を見ています。
100年前、あの時、反民族売国奴を処罰していれば、私たちはその歴史の一ページをうまく切り抜けたかもしれません。痛ましい義務を果たせなかったからこそ、私たちは曲がりくねった現代史を経験しなければならず、ついには今日の内乱まで起きてしまったのです。 まさにこれが私たちが今、この宿題を成し遂げなければならない理由です。
これは「処断」の話ではありません。 これは「希望」の話です。
処断が希望かと問われれば、間違いなくそうだと答えます。 金福童ハルモニは、困難で過酷な時間を乗り越えながら希望を叫びました。おばあさんの希望は、過酷で残酷で悲惨なことはもういい加減埋めてしまい、ただ美しく歌い、穏やかに会話して笑うという虚偽のものではありません。 希望はただ美しく見えるものではありません。 希望は、血を流され、踏みにじられ、引き裂かれた....、その過酷な生のものを出して本当のことを話し、本当のことを解決した次のことを話そうと決心した努力です。
金福童ハルモニの希望は、そうして二度とそのようなことが起こらない世界を作ろうとする崇高な前進なのです。
だから私たちが継ぐべきは、やり遂げられなかったその始まり!
許しで終止符を打てるようにする過ちの代償を受け取ることです。
断罪と認め、謝罪と反省という代償を。 そして、本当の平和を築きましょう。
金福童おばあさんは6年前に亡くなりました。 多くのおばあさんが亡くなりました。おばあさんたちの意志を今、私たちが引き継ぎましょう。
皆さん、私たちが集まった今日は乙巳年です。
恥辱の乙巳年を希望の乙巳年に、歴史の色を変えましょう。
乙巳革命を私たちがここで熱く始めましょう。
すごいことではなく、やるべきことを始めましょう。
私たちが乙巳革命の蝶になってみましょう。
一緒にしていただけませんか?
金福童の希望と一緒にお願いします。
ありがとうございます。
連帯発言②_ イ・ジョンホン(金福童の道をたどる平和紀行参加者)
こんにちは、私は誰も差別されない世界を作るために漫画を描いている漫画家のイ・ジョンホンと申します。金福童ハルモニの旧暦の命日という意味のある日に、このような有意義な場で発言できることを大変光栄に思い、この場に立ちました。
私と仲間たちは、昨年末に金福童希望学校5期の最後の講義を受け、大阪・沖縄平和紀行を5泊6日の日程で行ってきました。 授業を受ける時間は有益だと思いつつも、正直な心情としては、些細なことを誇張して意味を与えているのではないかと悩んでいましたが、実際に日本現地を紀行する中で、そのような私の考えが多く不足していたことを実感しました。
私たちは直接、在日朝鮮人学校とそこに通う学生が受ける差別を確認し、彼らの権利のために日本政府と戦っている意識の高い市民や同胞に会いました。大阪の華やかな街角で行われた小さな、しかし熱心に行われる水曜デモにも参加しました。私たちの済州島と同じように美しい沖縄が日本政府に踏みにじられた悲劇的な歴史の現場を直接目で確認し、自分が日本軍「慰安婦」被害者であったことを初めて明らかにしたぺ・ボンギおばあさんの足跡をたどり、追悼の時間を持ちました。 5泊6日という短い時間でしたが、休むことなく動き回り、様々な活動家に会いました。 そして感じました。
じっとしているだけでは平和は自ずと来ないことを知っているからこそ、誰も関心を持たなければとっくに忘れられた日本軍性奴隷制の真実が、このような方々の心と努力で今に至っていることを。 / 些細なことを大げさに語るのではなく、世の中の人々の外野の中でも、真実を伝えるために全力で努力していることを。 / 活動家の数は多くありませんが、お互いがお互いの力であり、希望であり、支えとなって活動していることを全身で感じました。
私たち平和紀行団が日本にいる間、韓国では戒厳令が宣言されました。知らせを聞いても、最初は誰も信じられなかったほど衝撃的な出来事でした。しかも、国外にいるときに起こった出来事なので、体感的には何倍も怖かったです。幸い、戒厳令はすぐに終結し、その後、内乱の首謀者である尹錫悅は憲政史上初めて拘束までされた状況です。 これはすべて大韓民国国民の涙ぐましい努力のためであることを誰もが知っています。
今ここに集まった方々は、金福童ハルモニと仲間たちが戦争の被害者から人権活動家になって歩んできた道を歩み、その意志を受け継いでいる方々です。本当にありがたいことです。大統領が間違ったことをすれば、拘束させることができるほど目覚めている人々がこの国の国民ですから、彼らと一緒にその大切な意志をより多くの人々と一緒に語り合いたいと願っています。
だから、今日、これから少しずつもっと努力することを決心しました。 日本軍「慰安婦」問題解決のためにもっと声を上げ、真実と事件を深く勉強し、その内容を周囲と共有し、共感をさらに高めていきたいと思います。 そうして、希望が希望にとどまらず、実際の現実になるように、日常でもっと努力していきたいと思います。 間違った行動をした大統領が罰せられるのが当然であるように、平和の少女像が脅かされることなく、日本軍性奴隷制問題が解決され、きちんと謝罪を受けることが当たり前になるように、一緒に力を合わせてくださることを心からお願いします。
ありがとうございました。
連帯発言③_ ビョン・ガウォン(韓神大学・平和ナビ)
こんにちは。私は韓神大学の韓国史学科に通っており、日本軍性奴隷制問題の公正な解決のための全国大学生連合サークル「平和ナビ」で韓神大学の支部長を務めているビョン・ガウォンと申します。
去る11月4日、韓神大学で金福童平和センター・金福童の蝶の道が建てられました。 日本軍性奴隷制問題が単純に過去のことではないように、問題解決のための努力も今後ずっと続いていかなければならないことだと思います。 だからこそ、未来の主人となる青年たちが通う大学に金福童の蝶の道が建てられたことは本当に意味があると思います。
歴史を否定しながらも、恥を知らない人たちが幅を利かせる世の中です。不当な暴力を振るっても恥ずかしさを知らない人たちが幅を利かせる世の中です。金福童の蝶の道が建てられた韓神大学でも、被害者に2次加害になるような暴言を吐く教授がいました。 このような姿だけ見ると、金福童おばあさんが言われた平和な世の中は遠のくように思えます。
しかし、自分がその教授の授業を受けているにもかかわらず、大自報を通じて歴史を否定する発言を批判した匿名の受講生がいます。不当な暴力を阻止した応援棒と旗竿を持った青年たちがいます。 そして、平和の蝶もそのような勢力にいつでも立ち向かい、立ち向かう人々と一緒に戦うつもりです。
日本軍性奴隷制問題の解決のための努力を続け、平和な世の中を作るのは、未来の主人である若者の役目だと思います。 だからこそ、私たちは街で、学校で、自分の場所で、歴史を否定し、不当な暴力を振るう者たちと戦い続けます。 平和を望んだ金福童おばあさんの意志を受け継ぎ、蝶となって平和に飛んでいきます。 ありがとうございました。
連帯発言④_ ウ・ジュンハ(ペ・ボンギの平和)
こんにちは、「ペ・ボンギの平和」で活動しているウ・ジュンハと申します。
私は昨年、「正義記憶連帯」から「金福童平和人権賞」を受賞しました。 この賞は、金福童先生の全財産寄付金で造成された次世代のための奨学金です。 これまで「平和ナビ」と<ペ・ボンギの平和>をはじめ、日本軍性奴隷制問題の解決のために様々な方々が一緒に連帯し、声をあげたからこそ、貴重な賞を受賞することができました。 特に「ペ・ボンギの平和」で一緒に活動したヒョン・ジミンとノ・ヒョンジュ先生に心から感謝します。
私が金福童先生に初めて、そして最後に会ったのは2018年10月3日の水曜デモです。金福童先生が日本政府に向けて堂々とした声で「法的賠償」と「心のこもった謝罪」を要求する姿を見て深い感銘を受けました。 金福童先生の姿を見て、私たちが一緒に 連帯して主体的な声を出さないと、忘れられた記憶が歴史に記録されることはできないと思いました。 そこで、今後「排鳳基の平和」は、分断体制で忘れられた排鳳基先生の人生を再照明し、様々な人々と連帯して、排鳳基先生が願った世の中を作っていこうと思います。
現在、「ペ・ボンギの平和」は、これまで分断体制の矛盾の中で放置されていたペ・ボンギ先生の墓所復元事業を進める予定です。ペ・ボンギ先生の遺骨は、沖縄で朝鮮総聯と民団系の朴壽南(パク・スナム)監督との所有権争いで完全に保存されませんでした。 その後、故郷の新礼院に移葬されましたが、墓所管理ができず、非常に放置されている状態です。 そこで、今後「ペ・ボンギの平和」はペ・ボンギ先生の遺族の方々の意見を積極的に聞き、墓所復元事業を進めます。今日、天安の望郷の園で金福童先生の墓を追悼した後、牙山にあるペ・ボンギ先生の墓を訪問して追悼する予定です。
ペ・ボンギ先生の墓所が復元されるように多くの関心と連帯をお願いします。ありがとうございました。
第1684回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ声明書
33年、1684回の時間がどのような年月だったか知っているか?
その年月は、怒りを笑いに、絶望を希望に変えながら戦ってきた日本軍性奴隷制被害者たちの涙であり、痛みだった。涙を含んだ笑いであったからこそ、被害者たちと手を取り合った私たちはさらに力を出し、痛みを抱きしめた希望であったからこそ、私たちは決して諦められなかった。
1.ああ、ついに私たちの前に青々とした希望の年が開かれた。
120年前の国恥の乙巳年を自主と平和、人権が保障された希望の年にする絶好の機会を私たちは迎えた。120年前、日帝に不法に私たちの主権を奪われたその屈辱と国恥の歴史を、その歴史の中で冤罪で殺された日帝強制動員被害者たちの苦難の歴史を正義の上に立てる絶好の機会である。自主と解放、統一の歴史にするために命を懸けて戦った民族民主熱士の青々とした希望を再び立ち上げる時である。
お母さんのお腹の中で水曜デモに参加した命は、いつの間にか三十三歳の青年になり、変わらずこの通りで日本政府に「謝罪しろ!賠償しろ!」と叫んでいる。33年前、被害者たちと一緒に街頭に立って戦った20代の青年は、被害者たちが沈黙を破った時と同じ年齢になり、今も街頭で「日本政府は謝罪せよ! 賠償せよ!と戦っている。ここ、この通りに立っている私たち全員が、死ぬ寸前まで人権と名誉回復のために戦った被害者たちのその長い戦いを、より熱く共感し、後を追うことを決意して叫んでいる。
これからもこの隊列は終わらないし、次の世代に受け継がれていくだろう。だから私たちはこの戦いに必ず勝つと信じている。世代を越えて受け継がれる連帯、国境を越えて広がる世界的な連帯、キム・ボクドン人権平和運動家が夢見た「死に終わらない希望」「忘れない希望」を私たちは今日も持ち続けるからだ。
だから加害国である日本政府は戦争犯罪の責任から逃げることは夢にも思わないことだ!「同盟体制強化」という名目で加害国である日本政府にではなく、被害者の口を閉ざすために圧力をかけてきた米国政府は、度を越えた介入を直ちに中止せよ!これ以上、米国自国の利益のために日本軍性奴隷制被害者の声に口封じをしようとするな!
私たちはこれ以上、尹錫悅政府に要求しようとしない。すでに消え去る虚しい権力であることを、昨年12月3日、独裁の歴史と共にこの地から消えるべき戒厳令発布で内乱罪を起こし、全世界に確認させてくれたからだ。
2.日本政府は1965年の日韓協定で日本軍「慰安婦」被害者の法的賠償がすべて終わったと言ったのか?
しかし、これも虚偽であることが被害者たちの長い闘いで満天下に確認された。65年日韓協定文書公開請求行政訴訟の勝訴で、韓国裁判所に賠償請求訴訟の勝訴で、「人権侵害」被害者に対する賠償問題が65年日韓協定で解決されなかったことを法的に確実に認められました。だから、もうそのような言い訳で日本の戦争犯罪に対する責任を回避することは、夢にも思わないことだ!
内乱犯罪で起訴され、裁判台に立ち、世界史に汚名を残すユン・ソクヨル、彼と同盟を誇った岸田とバイデンが、被害者の賠償を受ける権利を第3者弁済方式という稀有な解決案で終わらせようとしたのか? 被害者を泣かせ、祝福すると自画自賛したのか?
愚かなことをやめろ! そんなことをしたからといって、日本政府のその恐ろしい戦争犯罪が洗濯されるわけではない。先に亡くなった日帝強制動員被害者たちの死が怒るだろう。まだ生き生きと「私の生きている間に日本政府の謝罪を受けるだろう」と待っている被害者たちの絶叫と恨みが、むしろその同盟を危うくするだろう。見よ、その結果がまさに私たちの目の前で繰り広げられているのではないだろうか。
3.2015年12月28日、韓日政府の「慰安婦」合意発表で、日本軍「慰安婦」問題が最終的かつ不可逆的に解決されたと宣言したのか?
結局、被害者と世界市民の「抵抗」にその合意は失敗した。市民のろうそくの抵抗でその合意を導いた朴槿恵政権は弾劾されて消えた。その後、韓国政府は「その合意は正しい解決策ではなかった」「韓国政府は「慰安婦」被害者の方々の名誉・尊厳の回復と心の傷を癒すために、韓国政府がやるべきことをやっていくためにあらゆる努力を尽くしていく」と表明した。日本政府の賠償金ではなく、拠出金で設立した和解治癒財団も解散させた。
あとは、青い希望の年である2025年には、韓国政府は和解治癒財団に拠出金として入った10億円を返還し、日本政府は被害者に韓国最高裁の判決通りに賠償すればいいのだ。
だから、もうこれ以上、日本軍「慰安婦」問題が2015年の日韓合意で全て終わったという、ありもしないことを繰り返さないでください。 そうすればするほど、あなたたちの恥ずべき姿だけが露呈されるだけです。
4.私たちは今年、乙巳勒約120年を迎えるだけに、二度と他の国に私たちの主権を奪われないように自主独立の国を立て、乙巳勒約後に発生した日帝強占期の被害を正しく回復する。
日帝の不法強占から解放されてから80年、南北分断80年である2025年を迎え、私たちは在日同胞に向けて「統一さえすれば、ここ日本で差別されながら生きる必要があるのか」と楽観的に我が民族の統一世界を展望した金福童の希望をもう一度思い出しながら、平和と統一を実現するために一歩一歩進んでいく。
5.世界第2次大戦終戦80年を迎え、私たちは30年前の1995年北京世界女性大会で国連が採択した世界女性宣言と行動規範を改めて確認する。韓国政府と世界各国政府は、「武力紛争下の女性に対する暴力を中止させるために政府の政策と制度を整備せよ!」「二度と私たちのような被害者を作るべきではない」と実践した金福童人権平和運動家と多くの日本軍性奴隷被害者の人生を次世代と共に記憶し、継承していく。そして、差別と人権侵害のない世界、戦争のない平和な世界を作る。
だから、日本政府と米国政府は次のような私たちの要求を遅滞なく履行せよ!
一、日本政府は日本軍性奴隷制被害者に公式に謝罪し、法的賠償を行え!
一、日本政府は少女像の撤去など歴史抹消の試みを直ちに中止し、慰霊碑と史料館を建立せよ!
一、日本政府は日本軍性奴隷制問題など日帝強制動員犯罪について歴史教科書に正しく記録し、教育せよ!
一、日本政府は在日同胞に対する差別と弾圧を中止し、在日朝鮮学校に対する差別政策を直ちに是正せよ!
一、米国政府は日本軍「慰安婦」問題を、日米韓日三国軍事同盟強化のための犠牲にしようとする祈りを放棄せよ!
2025年1月22日
金福童6周忌を迎え、第1684回日本軍性奴隷制問題解決のための水曜デモ参加者と
非営利民間団体「金福童の希望」一同