活動報告・お知らせ

第1694回 日本軍性奴隷制度問題解決のための定期水曜デモ(主管:韓国基督教長老会女信徒会全国連合会)

第1694回 日本軍性奴隷制度問題解決のための定期水曜デモ

❋ 日時:2025年4月2日(水) 昼12時

❋ 場所:駐韓日本大使館前「平和路」(ソウル)

❋ 主催:正義記憶連帯

❋ 主管:韓国基督教長老会女信徒会全国連合会


◆式順

〇 司会:李恵子社会委員長

〇 オープニング曲: <岩のように>:正義の記憶連帯 <ピヒュパ>

〇 主催団体挨拶:キム・ジョンオク会長(韓国基督教長老会女信徒会・全国連合会会長)

〇 週間報告:李娜榮(正義記憶連帯・理事長)

〇 文化公演1

- 詩朗読 シム・チュンオク社会推進委員 <汝、そのままここにいる>

〇 連帯発言

- ファン・ヒョンジュ牧師(韓国基督教長老会女信徒会全国連合会・総務)

- クォン・ヒョヌ事務処長(韓国ベ平和財団)

- チャン・ウンア代表(平和ナビネットワーク・全国代表)

〇 文化公演2:

「ソダムバンド」(キム・ジヘ、パク・ウチョル)公演「黒い海」公演

〇 参加団体紹介:司会者

〇声明文朗読:イ・ウンジョン牧師(韓国基督教長老会女信徒会・社会委員会)


「岩のように」

岩のように生きよう / 猛烈な雨風が吹き荒れても

どんな誘惑の手にも揺るがない / 岩のように生きよう

風に揺れるのは / 根が浅い葦でしかない

大地に深く突き刺さったあの岩は / 堅く立っているから

私たち皆、絶望に屈することなく / 試練の中で自分自身を目覚めさせながら

ついに来る解放の世の中の礎となる/岩のように生きよう


<汝、そのままここにいる>

花と一緒に散るよ汝の若い女人よ

青々とした新雪の雪の大地の上に挨拶する時

風を追いかけて行くの

汝の若い女性よ黄色いタンポポ

青空がそよぐ時

川に沿って流れるの

汝の若い女人よ若きノロジカ未熟な

草葉を知るとき

汝 まさしくそう行くが

汝 そのままここにいる

汝 まさしくそう流れても

汝 そのままここにいる


<黒い海>

黒い風が吹いて小さな貝殻は血を吐き出す

悄然と落ちた漁師の首からは悲しい涙のみ

小公園に群がる悲しい人々の叫び声

ビルの上に黒いスーツの人たち笑顔を浮かべる黒い笑顔を

黒い海よ お前はそんなに泣くのか *2

黒い海よ お前はそうやって死ぬのか *2

黒い海よ お前はそうやって死ぬなのか私たちの私たちのせいなのに

僕らの罪でお前が代わりに死ぬのか

私たちの私たちの欲のせいなのに私たちのせいなのに

私たちのせいなのに私たちのせいなのに

黒い海よ お前はそうやって泣くのか *2

黒い海よ お前はそうやって死ぬのか

黒い海よ 黒い海よ 黒い海よ

黒い海よ お前はそんなに泣くのか *2

黒い海よ お前はそんなに死ぬのか *2


∎主催団体紹介∎

「韓国基督教長老会女信徒会全国連合会」は、キリスト教教団のうち、韓国基督教長老会に属する女信徒の自律的な集まりで「生命・正義・平和」を宣教の目的としています。韓国社会は70~80年代の独裁権力と、資本主義、軍事主義、分断構造、家父長制文化にその基盤を置いています。このような体制は、人間を抑圧し、死の現実に追いやる構造悪として機能していると考え、これに対し、基長女信徒会は人権回復運動、女性人間化運動、平和運動を長い間展開してきました。 また、私たち基長女信徒会は、1980年代から始まった挺身隊問題の議論と対策樹立のための活動に最初から参加してきた団体です。



第1694回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ声明書

わざわいなるかな、彼らは悪を呼んで善といい、善を呼んで悪といい、暗きを光とし、光を暗しとし、苦きを甘しとし、甘きを苦しとする。(イザヤ書5章20節)

私たちは今日、日本軍性奴隷制問題の公正な解決と被害者の名誉回復のためにこの場に集まった。1992年1月に最初の水曜デモが始まって以来、30年以上の間、被害生存者たちの正義と尊厳回復のために休むことなく声を上げてきた。しかし、未だに日本政府の真の謝罪と法的賠償は行われていない。

日本軍「慰安婦」として強制連行され、人権侵害を受けたこの地の娘たち、少女たちが戦争の道具として、性的搾取の対象として踏みにじられ、その人生が破壊された歴史は決して過去のものではない。日本軍性奴隷制の被害者たちは今も苦しみの中にあり、苦難の十字架を背負って行く姿である。イエス様は、疎外され、苦しむ者と共に生きる方であり、そして十字架を背負われた。私たちは日本軍性奴隷制被害者たちの物語を記憶し、彼らが背負っている苦難の十字架を共に背負わなければならない。それで正義と平和の歴史を立てなければならない。

聖書は「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」(マタイ22:39)と教えている。私たちは、被害者たちが受けた傷が癒され、彼らの名誉が回復されるようにすることを私の仕事、私たちの仕事と考えなければならない。これは単に過去を正すことではなく、未来の世代に平和と和解のメッセージを伝えることである。

キリスト教共同体は弱者の側に寄り添い、苦しんでいる人たちと一緒に泣かなければならない。私たちが叫ぶ声は単なる抗議や要求ではなく、神の正義を立てるための連帯の声であり、被害者の声に耳を傾けることは神の愛を実現しようとする信仰的な行動である。

私たちはイエスの教えに従い、弱者、泣く者と共にし、正義と和解を成し遂げるための歩みに最後まで共にする。

日本政府は依然として真実から目を背けている。日本政府の法的責任の認識と公式の謝罪、正当な賠償がなければ、真の和解と平和は決してあり得ない。謝罪のない和解は嘘に過ぎない。

したがって、私たちは次のように要求する。

一、日本政府は日本軍性奴隷制被害者に公式謝罪し、法的賠償を行え!

一、大韓民国国会は「2015日韓合意」を完全廃止し、日本軍性奴隷制問題解決のための法的、制度的基盤を強化せよ!

一、歴史否定勢力は、平和の碑テロなどの非人道的な行為を中止し、被害者に謝罪せよ!

2025年4月2日

第1694回日本軍性奴隷制問題解決のための水曜デモの参加者及び韓国基督教長老会女信徒会全国連合会