第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ
∎日時:2025年7月16日(水)正午12時
∎場所:(旧)日本大使館前 平和路(少女像の横)
∎主催:日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯
∎共同主管:大韓仏教曹渓宗 社会労働委員会・韓国大学生仏教連合会・性平等仏教連帯・
仏教環境連帯・実践仏教僧伽会・新大乗ネットワーク・大韓仏教青年会・正義平和仏教連帯
∎プログラム∎
・オープニングソング
「岩のように」/正義記憶連帯 振付チーム
「みんな花だよ」「先生、朝鮮の少女を知っていますか」/ケトンイ児童芸術団(ウ・チャンス、キム・ウンヒ)
・挨拶
チチョル僧侶/曹渓宗 社会労働委員会
・週間報告
イ・ナヨン/正義記憶連帯 理事長
・追悼祈祷
僧侶および参加者
・発言1
ユ・ジュヨン/韓国大学生仏教連合会 中央会長
オク・ボギョン/性平等仏教連帯 共同代表
・歌の公演
「こどもとおじいさん」「抱きしめる」/ケトンイ児童芸術団
・発言2
ハン・ジュヨン/仏教環境連帯 事務総長
イルムン僧侶/実践仏教僧伽会 共同代表
・声明文朗読
イ・ヒョンスク(新大乗ネットワーク)
ユン・ジョンウン(韓国大学生仏教連合会)
イ・ジュンボム(曹渓宗 社会労働委員会)
∎歌の公演 – ケトンイ児童芸術団∎
1. みんな花だよ 作詞作曲 リュ・ヒョンソン
山に咲いても花、野に咲いても花
道端に咲いても花、みんな花だよ
どこに咲いても、ありのままに咲いても
名前がなくても、みんな花だよ
春に咲いても花、夏に咲いても花
ひっそり咲いても花、みんな花だよ
どこに咲いても、ありのままに咲いても
名前がなくても、みんな花だよ
2. 先生、朝鮮の少女を知っていますか (児童 作詞、コ・スンハ作曲、「先生、5月の光州を知っていますか」の改作)
先生、朝鮮の少女を、あの青き少女を知っていますか
あの日、花びらのように倒れていった姉たちの夢を知っていますか
子どもたちは知らなくてよいのでしょうか
私たちは知ってはいけないのでしょうか
あの日、この南の地で何が起きたのか
先生、朝鮮の少女を、悲しみの少女を知っていますか
あの日、肥やしのように埋もれていった姉たちの夢を知っていますか
3. 子どもとおじいさん(省略)
(ヘミングウェイ、ウ・チャンス 作詞/コ・スンハ 作曲)
子どもと大人たちが 手を取り合って進んでいく/微笑みながら
子どもと兵士たちが 手を取り合って進んでいく/微笑みながら
この世界で子どもたちが手を取り合って進んでいく/微笑みながら
4. 抱きしめる
そっと抱きしめてあげられたらいいな 大丈夫、よくやっているよ
大丈夫、よくやっているよ
とんとん、優しく抱きしめてあげられたらいいな 大丈夫、ちゃんとやれているよ
心で聞こえるように
優しく抱きしめてあげられたらいいな あまたはね 大切な人だよ
あなたは大切な人だよ
そっと抱きしめてほしいあげられたらいいな
とんとん、やさしく抱きしめてあげられたらいいな
あなたも わたしも 元気になれるように
第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ 声明文
光復80年、歴史正義・主権・平和の実現のために共に進もう
現在は過去の結果であります。
日本の植民地支配から解放されて80年が経ちました。しかし日本は戦争犯罪を謝罪するどころか、「平和の少女像」の設置を妨害するなど、世界各地で問題行為を続けています。独島の領有権問題を提起し続けて主権を侵害し、米日韓の軍事同盟を推進して朝鮮半島の平和を脅かし、軍国主義を志向しています。これは過去の戦争犯罪を真に反省していない証です。
また、光復後に親日清算がなされなかった韓国社会には、歴史を否定し対立を煽る勢力も存在します。今この場にも、日本軍性奴隷制を否定し憎悪と嫌悪の言葉で歴史を否定する、人間らしくない存在の者たちがいます。民族精神を正しく立て直すことができない現実の中で、反歴史的な12.3内乱事態まで発生しました。大韓民国大法院が下した強制徴用賠償に関する判決までも、大韓民国政府が否定する事態が生じたのは、つい最近のことです。
断罪されなかった日本の帝国主義の歴史により、戦争はいまなお続いています。パレスチナやウクライナなどにおけるジェノサイドと戦争は終わることがありません。日本による戦争犯罪に対する真摯な認定と公式謝罪は、世界平和への道です。内乱と外患に関する犯罪の清算は、大韓民国の歴史のための出発点です。
未来は今ここから始まります。
大韓民国は民主共和国であり、主権は大韓民国国民にあります。憲法に基づき私たちは12.3内乱及び軍事反乱を市民の力によって食い止め、新たな大韓民国を出発させました。東学農民革命を通じて日本軍に立ち向かい、平等と人権を叫びました。非暴力の三一独立宣言を通して大韓民国臨時政府を建立し、独立闘争を展開しました。6.10民主化運動を通じて、民主化された文化強国・大韓民国を築いてきました。
今や、12.3内乱に抵抗した民衆革命を通じて出発した国民主権政府は、堂々と外交を行わなければなりません。内においては、歴史的正義を打ち立てるためのあらゆる措置を講じるべきです。外においては、国民主権に基づき、日本との外交および協力を展開しなければなりません。 過去を癒し、現在における正しい関係を確立してこそ、共同繁栄の未来が開かれるのです。大韓民国の国民主権政府は、堂々かつ正義に則って日本との問題を解決し、同時に未来における共存のための協力を進めていかなければなりません。
朝鮮半島の平和、そして世界平和のために、大韓民国と日本は大きな役割を果たすことができ、共に努力しなければなりません。日本の勇気ある姿勢と責任ある姿勢がその出発点となります。日本軍性奴隷制問題の解決は、これ以上先送りできない最も緊急の課題です。大韓民国の国民は主権者として、知恵と勇気をもって歴史に責任を果たしてきました。数多くの犠牲もいといませんでした。大韓民国の国民は、歴史的正義を打ち立て、平和を志向しています。
それゆえ、私たちは大きな声で要求します。
一、日本政府は日本軍性奴隷制被害者に公式に謝罪し、法的賠償を行え!
一、日本政府は戦争犯罪を認め、世界平和の先頭に立て!
一、韓国政府は被害者中心の原則を日韓外交の基準とし、問題解決に率先して取り組め!
一、韓国政府は歴史否定やヘイトテロに対して国家的な対応体制を整備せよ!
一、私たちはいかなる戦争も拒否する。私たちは朝鮮半島の平和と世界平和のために努力することを決意する!
2025年7月16日
第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ参加者および大韓民国の仏教徒一同
(大韓仏教曹渓宗 社会労働委員会・韓国大学生仏教連合会・性平等仏教連帯・仏教環境連帯・実践仏教僧伽会・新大乗ネットワーク・大韓仏教青年会・正義平和仏教連帯)

連帯発言 ユ・ジュヨン 韓国大学生仏教連合会 会長
こんにちは。いつでもどこでも主体となる無限能力発電所、韓国大学生仏教連合会 第63代中央会長、法名ジャアンミョンのユ・ジュヨンです。
本日、この第1709回定期水曜デモに韓国大学生仏教連合会が共に参加できたことを大変意義深く思います。私たち大学生仏教連合会は1963年に創立され、現在は全国100余りの大学の仏教サークルが所属する大学生仏教徒の連合団体です。これまで本会は、韓国の民主化運動の中心において多くの先輩方が先頭に立ってきたほか、労働者弾圧や人権侵害など、さまざまな社会問題に対して声を上げ続けてきました。特に1990年代には、この水曜デモにも長きにわたり共にしてきたご縁があります。
私はこの時代を生きる一人の大学生仏教徒として、この場に立つことに深い責任を感じ、連帯の思いをお伝えします。私たち大学生仏教徒は、これまでの無関心を反省し、本日この場において過去を記憶し、今この瞬間に真実を正すことに共に取り組むことを誓います。
仏教では、すべては互いに結びついていると説かれます。誰かの苦しみは決して完全に他人事ではなく、私たちは皆、因陀羅網のように繋がった関係の中に生きています。日本軍性奴隷制の被害者の方々が経験されたあの凄惨な現実は、戦争と植民地支配がいかに女性の人生を手段化し、破壊するかを如実に示しています。そしてそれは、今日もなお世界各地で繰り返されています。
欲望と貪欲によって踏みにじられた人間の尊厳について、真摯な反省と謝罪がなされない限り、多くの人々の苦しみは繰り返されるでしょう。責任を回避する社会は、より良い未来へと進むことはできません。私たちは、心からの謝罪と法的責任によってこの悪しき因縁の連鎖が断ち切られるその日まで、記憶することで学び、連帯することで共に癒やしていきたいと考えています。
「衆生が苦しめば、私もまた苦しむ」という『維摩経』の教えのように、被害者の方々の痛みに寄り添い、慰め、私たち皆が連帯してより大きな声を上げることで、日本の謝罪とそれに伴う責任を強く求めていきます。
韓国大学生仏教連合会も共に歩んでまいります。ありがとうございました。

連帯発言 オク・ボギョン 性平等仏教連帯 共同代表
こんにちは。
性平等な世界の実現のために仏教界の団体が共に取り組んでいる「性平等仏教連帯」共同代表のオク・ボギョンです。日本軍性奴隷制問題の解決を求める定期水曜デモに、仏教界の市民団体と曹渓宗が共に参加できたことを大変意義深く思います。
ご存じのとおり、水曜デモは1992年に初めて始まり、本日で第1709回を迎えました。これは単一のテーマで開催されてきた集会としては、世界の歴史上、類を見ないほど継続的かつ長期にわたるものです。なぜこれほど長い歳月の間、雨の日も雪の日も、毎週水曜日にデモを続けることができたのでしょうか。それは、日本の非人道的な罪と、私たちの民族に対して行われてきた敵対行為に対する謝罪と賠償が、いまだに果たされていないからです。
仏陀は、すべての存在は尊く、いかなる種類の人間差別や抑圧も否定されました。そして人間は、因陀羅網のように相互につながり、影響を与え合う尊厳ある存在です。しかし、日本帝国主義は女性の身体を戦争の道具とし、人間の尊厳を踏みにじったにもかかわらず、いまだに謝罪さえしていません。
私たちは、長い年月にわたり苦しみと沈黙を強いられてきた日本軍「慰安婦」被害者の方々に、深い敬意と連帯の心を捧げます。被害者の方々の苦しみは個人のものにとどまらず、男性であれ女性であれ、若い世代であれ高齢の世代であれ、国境を越えて世界中に伝えられています。慰安婦問題は、日本の植民地支配下における女性抑圧の問題であるだけでなく、現在も世界各地で起きている戦争を止め、平和を実現しようとする努力であり、地球規模の女性差別を克服しようとする性平等実践の象徴的な課題となっています。
また、日本軍性奴隷制問題の解決を求める水曜デモを主催してきた「正義記憶連帯」は、その活動領域を国内にとどまらず世界へと広げ、自由と闘争の長い歴史を持つヨーロッパにまで拡大してきました。このような継続的かつ献身的な「正義記憶連帯」の活動に、心からの支持を表明します。
日本政府は、もはや真実から目を背けることなく、法的責任と真摯な謝罪に踏み出すべきです。それこそが過去を清算し、未来世代に平和な世界を引き継ぐ道です。「性平等仏教連帯」は、慈悲と智慧、そして正義の実践をもって、被害者の声が最後まで記憶され、正しく記録されるよう共に歩んでまいります。
私たちは沈黙しません。
苦しみの歴史の前で目を背けません。
性平等な世界、平和な世界に向けて、「性平等仏教連帯」も共に歩みます。
ありがとうございました。

連帯発言 ハン・ジュヨン 仏教環境連帯 事務総長
お久しぶりにこの場に立ちました。仏教環境連帯 事務総長のハン・ジュヨンです。
これまで雨の日も雪の日も、毎週水曜日ごとに集会を続けてこられた皆さまに感謝申し上げます。
いまだに公式な謝罪と法的賠償を行わず、歴史を歪曲し責任を回避し続けている日本政府に対し、厳重に警告します。日本政府は今すぐ戦争犯罪について謝罪し、誤った歴史を清算すべきです。
日本が国際社会にもたらしてきた害悪は、過去の出来事にとどまりません。昨年から日本政府は、福島原子力発電所事故によって発生した放射性汚染水を海に放出しています。海は日本政府のものではありません。福島および周辺地域の漁民たちが代々受け継いできた生活の基盤です。また、隣国である韓国をはじめ、中国、台湾、フィリピン、ベトナムなど周辺諸国の漁民の生計がかかっており、数億人の食卓を脅かし、数えきれないほどの海洋生物の命にも関わる問題です。
仏陀は、生きとし生けるものは暴力を嫌い、生きることを望むゆえに、大小や目に見えるか否かを問わず、むやみに命を奪ってはならないと説かれました。これは決して容認できるものではなく、直ちに中止されるべきです。
過去の歴史に対する懺悔もなく、再び放射性汚染水を海に放出するという行為をためらいなく続けている日本政府に対し、改めて警告します。日本政府は海洋放出を中止し、自国内において安全に保管すべきです。
韓国政府は、正義と平和の観点から日本政府の誤りを正し、東アジア、さらには世界平和に寄与する協力関係へと進むことを期待します。
ご高齢となった日本軍被害者の方々が一日も早く笑顔を取り戻し、最期のときに安らかな心で旅立てるように、そしてその後も安らかであるように、日本政府の公式な謝罪と法的賠償を求め、世界の市民と連帯してまいります。

連帯発言 イルムン僧侶 実践仏教僧伽会 共同代表
はじめまして。イルムンです。
大韓民国の正しい歴史、正義、そして国民主権を確立するために、この場に共にしてくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。
特に、労働や人権の現場ごとに慈悲の手を差し伸べ、社会的弱者のために祈り続けておられる社会労働委員会の僧侶の皆さまに、この場をお借りして感謝と尊敬の意を表します。
日本軍性奴隷制の問題は、過去・現在・未来のために、必ず解決されなければならない象徴的な課題です。それは未来志向の日韓関係のためであり、世界平和への道でもあります。
民族と伝統を代表すると自負する私たち仏教こそが、誰よりもこの問題解決に取り組まなければなりません。
被害者のハルモニための施設である〈ナヌムの家〉は1992年に開設されました。そして、この「水曜デモ」も同じく1992年に始まりました。日本軍性奴隷制問題の解決のために、いち早く活動してきたのが仏教界でしたが、その長い歴史に見合うだけの真摯な努力を尽くしてきたのか、今あらためて自らに問い直さざるを得ません。一人の僧侶として、深く懺悔いたします。
本日、仏教団体が共に集い、声を上げたこの機会を契機に、仏教が信頼を回復し、より積極的な役割を果たしていけるよう、皆で努力していきたいと思います。大韓民国における歴史・人権・正義を象徴する日本軍性奴隷制の問題は、大韓民国の国民であるならば、心を一つにして共に力を合わせていくべき課題です。
その道に共に歩んでまいります。ありがとうございました。
第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ
∎日時:2025年7月16日(水)正午12時
∎場所:(旧)日本大使館前 平和路(少女像の横)
∎主催:日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯
∎共同主管:大韓仏教曹渓宗 社会労働委員会・韓国大学生仏教連合会・性平等仏教連帯・
仏教環境連帯・実践仏教僧伽会・新大乗ネットワーク・大韓仏教青年会・正義平和仏教連帯
∎プログラム∎
・オープニングソング
「岩のように」/正義記憶連帯 振付チーム
「みんな花だよ」「先生、朝鮮の少女を知っていますか」/ケトンイ児童芸術団(ウ・チャンス、キム・ウンヒ)
・挨拶
チチョル僧侶/曹渓宗 社会労働委員会
・週間報告
イ・ナヨン/正義記憶連帯 理事長
・追悼祈祷
僧侶および参加者
・発言1
ユ・ジュヨン/韓国大学生仏教連合会 中央会長
オク・ボギョン/性平等仏教連帯 共同代表
・歌の公演
「こどもとおじいさん」「抱きしめる」/ケトンイ児童芸術団
・発言2
ハン・ジュヨン/仏教環境連帯 事務総長
イルムン僧侶/実践仏教僧伽会 共同代表
・声明文朗読
イ・ヒョンスク(新大乗ネットワーク)
ユン・ジョンウン(韓国大学生仏教連合会)
イ・ジュンボム(曹渓宗 社会労働委員会)
∎歌の公演 – ケトンイ児童芸術団∎
1. みんな花だよ 作詞作曲 リュ・ヒョンソン
山に咲いても花、野に咲いても花
道端に咲いても花、みんな花だよ
どこに咲いても、ありのままに咲いても
名前がなくても、みんな花だよ
春に咲いても花、夏に咲いても花
ひっそり咲いても花、みんな花だよ
どこに咲いても、ありのままに咲いても
名前がなくても、みんな花だよ
2. 先生、朝鮮の少女を知っていますか (児童 作詞、コ・スンハ作曲、「先生、5月の光州を知っていますか」の改作)
先生、朝鮮の少女を、あの青き少女を知っていますか
あの日、花びらのように倒れていった姉たちの夢を知っていますか
子どもたちは知らなくてよいのでしょうか
私たちは知ってはいけないのでしょうか
あの日、この南の地で何が起きたのか
先生、朝鮮の少女を、悲しみの少女を知っていますか
あの日、肥やしのように埋もれていった姉たちの夢を知っていますか
3. 子どもとおじいさん(省略)
(ヘミングウェイ、ウ・チャンス 作詞/コ・スンハ 作曲)
子どもと大人たちが 手を取り合って進んでいく/微笑みながら
子どもと兵士たちが 手を取り合って進んでいく/微笑みながら
この世界で子どもたちが手を取り合って進んでいく/微笑みながら
4. 抱きしめる
そっと抱きしめてあげられたらいいな 大丈夫、よくやっているよ
大丈夫、よくやっているよ
とんとん、優しく抱きしめてあげられたらいいな 大丈夫、ちゃんとやれているよ
心で聞こえるように
優しく抱きしめてあげられたらいいな あまたはね 大切な人だよ
あなたは大切な人だよ
そっと抱きしめてほしいあげられたらいいな
とんとん、やさしく抱きしめてあげられたらいいな
あなたも わたしも 元気になれるように
第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ 声明文
光復80年、歴史正義・主権・平和の実現のために共に進もう
現在は過去の結果であります。
日本の植民地支配から解放されて80年が経ちました。しかし日本は戦争犯罪を謝罪するどころか、「平和の少女像」の設置を妨害するなど、世界各地で問題行為を続けています。独島の領有権問題を提起し続けて主権を侵害し、米日韓の軍事同盟を推進して朝鮮半島の平和を脅かし、軍国主義を志向しています。これは過去の戦争犯罪を真に反省していない証です。
また、光復後に親日清算がなされなかった韓国社会には、歴史を否定し対立を煽る勢力も存在します。今この場にも、日本軍性奴隷制を否定し憎悪と嫌悪の言葉で歴史を否定する、人間らしくない存在の者たちがいます。民族精神を正しく立て直すことができない現実の中で、反歴史的な12.3内乱事態まで発生しました。大韓民国大法院が下した強制徴用賠償に関する判決までも、大韓民国政府が否定する事態が生じたのは、つい最近のことです。
断罪されなかった日本の帝国主義の歴史により、戦争はいまなお続いています。パレスチナやウクライナなどにおけるジェノサイドと戦争は終わることがありません。日本による戦争犯罪に対する真摯な認定と公式謝罪は、世界平和への道です。内乱と外患に関する犯罪の清算は、大韓民国の歴史のための出発点です。
未来は今ここから始まります。
大韓民国は民主共和国であり、主権は大韓民国国民にあります。憲法に基づき私たちは12.3内乱及び軍事反乱を市民の力によって食い止め、新たな大韓民国を出発させました。東学農民革命を通じて日本軍に立ち向かい、平等と人権を叫びました。非暴力の三一独立宣言を通して大韓民国臨時政府を建立し、独立闘争を展開しました。6.10民主化運動を通じて、民主化された文化強国・大韓民国を築いてきました。
今や、12.3内乱に抵抗した民衆革命を通じて出発した国民主権政府は、堂々と外交を行わなければなりません。内においては、歴史的正義を打ち立てるためのあらゆる措置を講じるべきです。外においては、国民主権に基づき、日本との外交および協力を展開しなければなりません。 過去を癒し、現在における正しい関係を確立してこそ、共同繁栄の未来が開かれるのです。大韓民国の国民主権政府は、堂々かつ正義に則って日本との問題を解決し、同時に未来における共存のための協力を進めていかなければなりません。
朝鮮半島の平和、そして世界平和のために、大韓民国と日本は大きな役割を果たすことができ、共に努力しなければなりません。日本の勇気ある姿勢と責任ある姿勢がその出発点となります。日本軍性奴隷制問題の解決は、これ以上先送りできない最も緊急の課題です。大韓民国の国民は主権者として、知恵と勇気をもって歴史に責任を果たしてきました。数多くの犠牲もいといませんでした。大韓民国の国民は、歴史的正義を打ち立て、平和を志向しています。
それゆえ、私たちは大きな声で要求します。
一、日本政府は日本軍性奴隷制被害者に公式に謝罪し、法的賠償を行え!
一、日本政府は戦争犯罪を認め、世界平和の先頭に立て!
一、韓国政府は被害者中心の原則を日韓外交の基準とし、問題解決に率先して取り組め!
一、韓国政府は歴史否定やヘイトテロに対して国家的な対応体制を整備せよ!
一、私たちはいかなる戦争も拒否する。私たちは朝鮮半島の平和と世界平和のために努力することを決意する!
2025年7月16日
第1709回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ参加者および大韓民国の仏教徒一同
(大韓仏教曹渓宗 社会労働委員会・韓国大学生仏教連合会・性平等仏教連帯・仏教環境連帯・実践仏教僧伽会・新大乗ネットワーク・大韓仏教青年会・正義平和仏教連帯)
連帯発言 ユ・ジュヨン 韓国大学生仏教連合会 会長
こんにちは。いつでもどこでも主体となる無限能力発電所、韓国大学生仏教連合会 第63代中央会長、法名ジャアンミョンのユ・ジュヨンです。
本日、この第1709回定期水曜デモに韓国大学生仏教連合会が共に参加できたことを大変意義深く思います。私たち大学生仏教連合会は1963年に創立され、現在は全国100余りの大学の仏教サークルが所属する大学生仏教徒の連合団体です。これまで本会は、韓国の民主化運動の中心において多くの先輩方が先頭に立ってきたほか、労働者弾圧や人権侵害など、さまざまな社会問題に対して声を上げ続けてきました。特に1990年代には、この水曜デモにも長きにわたり共にしてきたご縁があります。
私はこの時代を生きる一人の大学生仏教徒として、この場に立つことに深い責任を感じ、連帯の思いをお伝えします。私たち大学生仏教徒は、これまでの無関心を反省し、本日この場において過去を記憶し、今この瞬間に真実を正すことに共に取り組むことを誓います。
仏教では、すべては互いに結びついていると説かれます。誰かの苦しみは決して完全に他人事ではなく、私たちは皆、因陀羅網のように繋がった関係の中に生きています。日本軍性奴隷制の被害者の方々が経験されたあの凄惨な現実は、戦争と植民地支配がいかに女性の人生を手段化し、破壊するかを如実に示しています。そしてそれは、今日もなお世界各地で繰り返されています。
欲望と貪欲によって踏みにじられた人間の尊厳について、真摯な反省と謝罪がなされない限り、多くの人々の苦しみは繰り返されるでしょう。責任を回避する社会は、より良い未来へと進むことはできません。私たちは、心からの謝罪と法的責任によってこの悪しき因縁の連鎖が断ち切られるその日まで、記憶することで学び、連帯することで共に癒やしていきたいと考えています。
「衆生が苦しめば、私もまた苦しむ」という『維摩経』の教えのように、被害者の方々の痛みに寄り添い、慰め、私たち皆が連帯してより大きな声を上げることで、日本の謝罪とそれに伴う責任を強く求めていきます。
韓国大学生仏教連合会も共に歩んでまいります。ありがとうございました。
連帯発言 オク・ボギョン 性平等仏教連帯 共同代表
こんにちは。
性平等な世界の実現のために仏教界の団体が共に取り組んでいる「性平等仏教連帯」共同代表のオク・ボギョンです。日本軍性奴隷制問題の解決を求める定期水曜デモに、仏教界の市民団体と曹渓宗が共に参加できたことを大変意義深く思います。
ご存じのとおり、水曜デモは1992年に初めて始まり、本日で第1709回を迎えました。これは単一のテーマで開催されてきた集会としては、世界の歴史上、類を見ないほど継続的かつ長期にわたるものです。なぜこれほど長い歳月の間、雨の日も雪の日も、毎週水曜日にデモを続けることができたのでしょうか。それは、日本の非人道的な罪と、私たちの民族に対して行われてきた敵対行為に対する謝罪と賠償が、いまだに果たされていないからです。
仏陀は、すべての存在は尊く、いかなる種類の人間差別や抑圧も否定されました。そして人間は、因陀羅網のように相互につながり、影響を与え合う尊厳ある存在です。しかし、日本帝国主義は女性の身体を戦争の道具とし、人間の尊厳を踏みにじったにもかかわらず、いまだに謝罪さえしていません。
私たちは、長い年月にわたり苦しみと沈黙を強いられてきた日本軍「慰安婦」被害者の方々に、深い敬意と連帯の心を捧げます。被害者の方々の苦しみは個人のものにとどまらず、男性であれ女性であれ、若い世代であれ高齢の世代であれ、国境を越えて世界中に伝えられています。慰安婦問題は、日本の植民地支配下における女性抑圧の問題であるだけでなく、現在も世界各地で起きている戦争を止め、平和を実現しようとする努力であり、地球規模の女性差別を克服しようとする性平等実践の象徴的な課題となっています。
また、日本軍性奴隷制問題の解決を求める水曜デモを主催してきた「正義記憶連帯」は、その活動領域を国内にとどまらず世界へと広げ、自由と闘争の長い歴史を持つヨーロッパにまで拡大してきました。このような継続的かつ献身的な「正義記憶連帯」の活動に、心からの支持を表明します。
日本政府は、もはや真実から目を背けることなく、法的責任と真摯な謝罪に踏み出すべきです。それこそが過去を清算し、未来世代に平和な世界を引き継ぐ道です。「性平等仏教連帯」は、慈悲と智慧、そして正義の実践をもって、被害者の声が最後まで記憶され、正しく記録されるよう共に歩んでまいります。
私たちは沈黙しません。
苦しみの歴史の前で目を背けません。
性平等な世界、平和な世界に向けて、「性平等仏教連帯」も共に歩みます。
ありがとうございました。
連帯発言 ハン・ジュヨン 仏教環境連帯 事務総長
お久しぶりにこの場に立ちました。仏教環境連帯 事務総長のハン・ジュヨンです。
これまで雨の日も雪の日も、毎週水曜日ごとに集会を続けてこられた皆さまに感謝申し上げます。
いまだに公式な謝罪と法的賠償を行わず、歴史を歪曲し責任を回避し続けている日本政府に対し、厳重に警告します。日本政府は今すぐ戦争犯罪について謝罪し、誤った歴史を清算すべきです。
日本が国際社会にもたらしてきた害悪は、過去の出来事にとどまりません。昨年から日本政府は、福島原子力発電所事故によって発生した放射性汚染水を海に放出しています。海は日本政府のものではありません。福島および周辺地域の漁民たちが代々受け継いできた生活の基盤です。また、隣国である韓国をはじめ、中国、台湾、フィリピン、ベトナムなど周辺諸国の漁民の生計がかかっており、数億人の食卓を脅かし、数えきれないほどの海洋生物の命にも関わる問題です。
仏陀は、生きとし生けるものは暴力を嫌い、生きることを望むゆえに、大小や目に見えるか否かを問わず、むやみに命を奪ってはならないと説かれました。これは決して容認できるものではなく、直ちに中止されるべきです。
過去の歴史に対する懺悔もなく、再び放射性汚染水を海に放出するという行為をためらいなく続けている日本政府に対し、改めて警告します。日本政府は海洋放出を中止し、自国内において安全に保管すべきです。
韓国政府は、正義と平和の観点から日本政府の誤りを正し、東アジア、さらには世界平和に寄与する協力関係へと進むことを期待します。
ご高齢となった日本軍被害者の方々が一日も早く笑顔を取り戻し、最期のときに安らかな心で旅立てるように、そしてその後も安らかであるように、日本政府の公式な謝罪と法的賠償を求め、世界の市民と連帯してまいります。
連帯発言 イルムン僧侶 実践仏教僧伽会 共同代表
はじめまして。イルムンです。
大韓民国の正しい歴史、正義、そして国民主権を確立するために、この場に共にしてくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。
特に、労働や人権の現場ごとに慈悲の手を差し伸べ、社会的弱者のために祈り続けておられる社会労働委員会の僧侶の皆さまに、この場をお借りして感謝と尊敬の意を表します。
日本軍性奴隷制の問題は、過去・現在・未来のために、必ず解決されなければならない象徴的な課題です。それは未来志向の日韓関係のためであり、世界平和への道でもあります。
民族と伝統を代表すると自負する私たち仏教こそが、誰よりもこの問題解決に取り組まなければなりません。
被害者のハルモニための施設である〈ナヌムの家〉は1992年に開設されました。そして、この「水曜デモ」も同じく1992年に始まりました。日本軍性奴隷制問題の解決のために、いち早く活動してきたのが仏教界でしたが、その長い歴史に見合うだけの真摯な努力を尽くしてきたのか、今あらためて自らに問い直さざるを得ません。一人の僧侶として、深く懺悔いたします。
本日、仏教団体が共に集い、声を上げたこの機会を契機に、仏教が信頼を回復し、より積極的な役割を果たしていけるよう、皆で努力していきたいと思います。大韓民国における歴史・人権・正義を象徴する日本軍性奴隷制の問題は、大韓民国の国民であるならば、心を一つにして共に力を合わせていくべき課題です。
その道に共に歩んでまいります。ありがとうございました。